鳥取連続不審死事件で職権乱用
埼玉の木嶋佳苗の事件とほぼ同時に発覚した、鳥取での上田美由紀による金銭がらみの殺人事件では警察によるあり得ない犯罪行為が行われています。
この事件での被害者は、事件発覚当初、電気店店員 丸山秀樹、トラック運転手 矢部和実、新聞記者 氏名不明、警察官 氏名不明、他数人とされていました。
このうちの警察官に関して、鳥取県警がある重大な犯罪を犯そうといたことをご存知でしょうか。
この自殺した警察官は０８年の２月に自殺していたのですが、この自殺場所に関して鳥取県警は当時「警察署内」と公表していました。
しかしそれが０９年の１１月の上田美由紀の連続不審死事件に関する鳥取県警の会見では、その自殺場所を「鳥取県内の山中だった」と訂正したのです。
http://www.asahi.com/kansai/kouiki/OSK200911090036.html
こんなことがあり得るわけがありません。
警察署内と山中を間違えるなどあり得ません。
自殺当時公表したのは当然その自殺が起きた署であるため、その公表を行った警察官が自分が勤務する署と山中を間違えるわけがありません。
万が一自殺当時警察が間違って公表していたとしても、それを１年半以上も気づかなかったなんて事があるわけもありません。
当然警察署内での自殺のことは新聞に載っていたはずで、それを警察署内の人間が誰一人気づかないわけがないし、この署だけでなく、他の署員だってこのニュースは知っていたはずです。
この状況で１年半以上もの間誰一人気づかないなんて事はあり得ません。
これってどういうことかおわかりですか。
この自殺場所の変更は、警察官の自殺場所を山中に変えて、無理やり上田美由紀による殺人事件に仕立て上げようとしたということです。
警察署内で自殺に見せかけた殺人などできるわけがないので、あの自殺は実は山中だったことにして、警察官殺害事件を捏造してそれを上田美由紀に容疑をかけようとしたのです。
これは警察による公権力を利用した重大な犯罪行為です。
「職権乱用罪」という重大な犯罪行為なのです。
結局最終的に殺人だと断定されたのは、電気店店員とトラック運転手の２人だけということになり、警察官の自殺に関しては自殺と判断したので、この件で美由紀は罪にとわれることはありませんでした。
しかしそんなことは問題ではありません。
そのようなことをしようとしたした時点で既に警察による犯罪行為であることは確定しているのです。
上田美由紀に関する警察の会見に関して、僕がその当時取っていた新聞（毎日新聞）には「会見に応じた警官は記者の質問にノーコメントを繰り返していて、記者が不審がっている」という記事が載っていました。
これはこういうことです。
警察がマスコミを呼んで会見するには、あらかじめどういった内容かをマスコミに知らせてから会見が開かれているはずです。
そしてその時点でもう既にマスコミから怪しまれていたのです。
当然です。
「署内と山中を間違える」なんて誰が考えたってあり得ませんから。
だから警察はいざ会見になっても結局ノーコメントを繰り返してその場をごまかした、ということです。
このことにより、鳥取県警が警官の件を最終的に自殺としたのは「マスコミに怪しまれたからあきらめた」ということがわかります。
しかし当然犯人とされた上田美由紀とその弁護士はこの警察による重大犯罪に関して、警察を追求しているはずなのです。
しかしそのようなことをした情報は一切ありません。
そしてさらに上田美由紀はこの事件に関して一切否認をしているのです。
ということはより一層、上田美由紀とその弁護士はこの警察による重大な犯罪行為で警察を追求しているはずなのです。
そして裁判など開かれているわけがないのです。
しかしこの事件で共犯ということになっている、男の裁判は開かれ既に判決も出ています。
そして上田美由紀の公判前整理手続きも始まってしまっていて、じきに初公判が開かれるそうです。
このようなことがあり得るわけがありません。
この上田美由紀による鳥取連続不審死殺人事件は警察によるでっち上げです。