MENU

ブログもやっています

 

このサイト以外に4年ほど前からブログもやっています。
7つともタイトルが違いますが全て同じ内容のブログです。
初めて読まれる方はサイドバーにあるカテゴリ「初めて来られた方はこちらを」を読んでください。
ブログでも不審死事件に関して書いています。
サイドバーのカテゴリ「埼玉・鳥取連続殺人もでっち上げ」にあります。

 
人権侵害日記
こんなブログ
日本における北朝鮮のスパイ(工作員)の実態
公安警察人権侵害日記
日本でアルカイダテロリストに仕立て上げられた人間のブログ

 
以下のブログは後から始めたブログなので途中から始まっています。
桶川で起きている人権侵害
僕が受けてきた人権侵害

 

奥多摩保険金殺人は偽装されている

 

【奥多摩保険金殺人は保険金殺人ではなった】
 

この奥多摩保険金殺人事件の判決が出ました。
そしてやはり婚活女保険金殺人の嘘の<その6>で説明したように神奈川浴槽保険金殺人と同じ日2月24日に判決が出ました。
阿久津好男とその妻タツ子にそれぞれ懲役13年、妻タツ子には懲役5年の刑が言い渡されました。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120225-OYT1T00168.htm
 

ちなみに神奈川の新井竜太には死刑判決が出ています。
 

ここでみなさんは「え? 同じ保険金殺人なのに神奈川は死刑で、奥多摩はたったの13年?」と思ったのではないでしょうか。
そうなのです。実はこの奥多摩の事件、保険金殺人ではなかったのです。さらに殺人事件ですらなかったのです。
僕はこの懲役13年という判決を見るまでは保険金殺人だと信じ込んでいました。しかしよくよく調べてみたら実際には保険金殺人ではなかったのです。
というよりも無理やり保険金殺人ではないことにされてしまったのです。
 

これからその説明をしますがまずは事件の内容です。
 

この事件は阿久津好男(69)とその妻たつ子(58)がその養子であった大沢菊夫さん(死亡当時61)が07年に崖から飛び降り自殺した際に保険会社に事故による転落死だと偽って保険金を騙し取ったとして、詐欺の容疑で10年8月に逮捕されました。
そしてその後10年10月になり、07年の自殺は阿久津容疑者が大沢さんを精神的に追い詰めて無理やり自殺をさせ、それを事故による転落死に見せかけて保険金を騙し取ったとして自殺幇助(ほうじょ)の罪で再逮捕されました。自殺の場合保険の加入期間が短いと支払われないため、事故と偽ったのです。
ここでおかしなことが起きているのです。
 

逮捕容疑が自殺幇助となっているところです。


この自殺幇助とは自殺を決意している人に対して自殺をしやすくなるように薬や道具を与えたりして自殺の手助けをすることを言うそうです。
そしてこれに似た罪として自殺教唆(きょうさ)というものがあります。これは「自殺をしたほうがいい」などの助言をしたりして自殺へと誘導することをいうそうです。
しかし精神的、物理的な脅迫などを行い精神的に追い詰めて自殺に追い込んだ場合は殺人罪となるそうです。
おかしなこととは判決のニュースにもあるように阿久津は大沢さんに「生きてても金にならないから死んで孝行しろよ」
などと言ったことになっていますが、これが自殺幇助や教唆でしょうか。
確かに脅迫ではないですが、明らかに人を精神的に追い詰める言葉です。助言とは言えません。


またこうのような情報も見つけました。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110125/crm11012522480290-n5.htm


阿久津は言葉だけでなく暴力まで振るっていたのです。
ということは阿久津は大沢さんを精神的にも肉体的にも追い詰めているわけですからもう完全に自殺幇助でも教唆でもなく殺人事件で問えるはずです。
さらに阿久津はわずか8つ下の大沢さんをわざわざ養子にして、その人間に保険金もかけていて、虚偽の申請をして金を騙し取り、その受取人は妻ではなくタツ子になっている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110125/crm11012522480290-n4.htm


誰がどう見ても保険金殺人が濃厚です。
そして警察は8月の詐欺容疑の逮捕の時点で既に保険金と自殺誘導の関係性を疑っていた。
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010081001000237.html


にもかかわらず警察は10月の逮捕では殺人罪を適用しなかった。
暴力や言葉での精神的追い込みだけで阿久津を殺人罪に問えるはずなのに、それをせずに、さらに保険金を詐取までしているのに殺人の容疑をかけなかった。
話がおかいのです。
これによって阿久津好男とタツ子は自殺教唆と保険金を騙し取った詐欺の罪に問われただけで、懲役13年と5年という罰で済んでいるのです。
結局、警察自らが保険金殺人の疑いをかけていた事件を、警察自らが保険金殺人事件ではないということにしてしまった、ということになるわけです。

 

 


【警察は保険金殺人をの数を調整した】


ではなぜ警察はそんなわけのわからないことをしたのか。
せっかく手柄を上げられる事件が発覚したのに、わざわざ警察自らがそれをふいにしてしまった。
それは事件が保険金殺人になるとまずいことがあるから保険金殺人ではない事件にしたのではないでしょうか。
それはこの奥多摩の事件の前に発覚した大阪高槻保険金殺人を状況から考えられることです。
トップページで説明したように、この高槻の事件の情報が完全に消えてしまいました。
ということは本来保険金殺人となるはずの高槻と奥多摩という事件が立て続けになくなったということになります。
要するに保険金殺人が減ったことになるわけです。


※ピンクが保険金殺人   水色が消えた、あるいは保険金殺人ではなくなった事件

 逮捕年月     事件名 偽装方法                 主犯や共犯者
09年 10月 仙台飲食店経営者殺人 失行1 笹本智之() 菅田伸也(32 )   共犯者 数名 
  10月 埼玉婚活女保険金殺人 自偽3 木嶋佳苗(34)
  11月 鳥取連続不審死殺人 不偽2 上田美由紀(35)  共犯者 1名
10年  3月 仙台自衛官保険金殺人 自偽1 高橋まゆみ(49 被害者の妻)   菅田伸也(32) 共犯者 3名
   5月 大阪高槻保険金殺人 不偽1 宇野ひとみ(36 被害者の娘)  宇野 昭二(57 ひとみの夫) 共犯者 複数
   8月 奥多摩保険金殺人 故偽1 阿久津好男(68 被害者の養父) 共犯者  タツ子(58 良男の妻)  他1名
  11月 神奈川浴槽保険金殺人 故偽1 新井竜太(41) 高橋隆宏(37)
  12月 香川不倫殺人 自偽1 城可奈子(27 被害者の妻)   共犯者  高橋淳希(27可奈子の不倫相手)
11年  3月 さいたま遺体なき殺人 失行1 小久保克己(47) 釼持雅司容 疑者(31)など10人
   5月 松戸保険金殺人 自偽1 西村豊(56) 共犯者 工藤隆(49)
   6月 佐世保病院理事長殺人 病偽1 友広慎吾(49) 共犯者 枇杷木紀明 (35)
   7月 青木ヶ原樹海殺人 自偽1 萩原篤容疑者(33) 東英雄容疑者(21 )  中山佑介容疑者(30)

 

これもトップページで説明したように高槻と奥多摩殺人が保険金殺人だった場合、1年1ヶ月の間に保険金殺人が5つも発覚したことになり、常識では考えられないような件数になってしまう。
そこでそのあり得ないような状況を変えるために無理やり高槻と奥多摩の事件を保険金殺人ではないことにした。
 

なぜ急に状況を変える必要があったのか。
それはあの鳥取連続不審死事件で職権乱用罪で説明した、自殺を場所を訂正するなどあり得ないことをやってマスコミに疑われたことが関係しているのではないでしょうか。
警察はあそこでマスコミに疑われたためその後の偽装殺人を捏造しづらくなってしまった。
そこで高槻の保険金殺人事件を無かったことにして、次に奥多摩の事件を無理やり保険金殺人から自殺幇助の罪に切り替えて殺人事件ではないことにした。
保険金殺人があれだけ立て続けに発覚したらマスコミはさらに警察を疑います。
そこで高槻と奥多摩の保険金殺人を無かったことにすれば保険金殺人は半年から8ヶ月ほどに1回のペースで発覚したことになり、だいぶ常識的な件数になります。と言ってもそれでも多い件数ですが、減らす前に比べれば不自然さは軽くなります。
このように保険金殺人を減らすことによってマスコミからの疑いをごまかすために、高槻と奥多摩の事件が消えた、あるいは保険金殺人ではないことにされた。

ということも考えられます。
 

とにかくこの奥多摩事件も明らかにおかしな事件であることはお分かりいただけたと思います。
そしてこの事件が保険金殺人であることは明白なので、今後もこのサイトではこの事件を保険金殺人として扱っていきます。。


←前 次→

 

 

 

 

 
inserted by FC2 system